刊行物の紹介:正かなづかひ 理論と實踐 第4號(はなごよみ・発行)

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表紙
[正かなづかひ 理論と實踐 第4號 表紙]

内容見本(PDF形式)

皆さんの御蔭で、何とか「三号雑誌」を脱出しました。今回の特輯は「歴史と文学」「安全」です。
表紙は第2・3號に引き続き、野嵜貴子さんによる素敵なイラスト。

序文――歴史的仮名遣と科学(押井徳馬)
とくに意味はなし(漫画)(コシヌケ1040)
近畿人の強がり(名賀月晃嗣)
正かなつれづれ(佐和山靖子)
さらば「さんま坂のご隱居」~丸谷才一さんのこと~(窪田顕範)
「法令における漢字使用等について」に就いて(廻蔵巖)
正字正かなと近代國家(佐藤俊)
図書館の蔵書への落書きに関する一事例報告(blueday)
中原淳一と「少女らしさ」(押井徳馬)
作文苦手な本の虫(押井徳馬)

特輯「歴史と文学」
歴史(書)(山口翔平)
福澤諭吉の皇室論――「尊王論」「帝室論」(越智おでん)
昭和二十一年の憲法改正について(名賀月晃嗣)
後南朝入門(平頭通)
支那史と史記(名賀月晃嗣)
カミとホトケの不思議な共存―「ホツマ伝承」に神仏習合の淵源を問ふ(原田武虎)
ロマン主義と古典主義(野嵜健秀)
一九八四年の日本(伊川清三)
歴史修正主義の概念と基本原理(TuvianNavy)
ヴォーリズ建築の魅力(押井徳馬)
谷筋を行く(はいおく)
大衆の反逆(おとうさん)
サンクリストバルへのA・Hの移送(野嵜健秀)
文学(書)(山口翔平)
文學と政治(野嵜健秀)
たまに行くならこんな聖地巡禮 宮澤賢治in花巻(佐藤俊)
小劇場演劇と仮名遣ひ(山本握微)
読書について(にやろー)
月鏡(酒井景二朗)
念力短歌トレーニング(酒井景二朗)
ひげよ、さらば(にっちも)
スタンド・バイ・ミー(林枯山)

特輯「安全」
名乗るに時あり、名乗らざるに時あり(押井徳馬)
国防について(名賀月晃嗣)
明日の戰爭(野嵜健秀)
無災害記録の危険性(空拇)
西成なんか怖くない(押井徳馬)

しじまへ(酒井景二朗)
プレッツェル(酒井景二朗)
再構築バースデイ(刑部しきみ)
小石の頃(酒井景二朗)
餠の話(刑部しきみ)
貰つたカメラの事(松丘テプ造)
入場料を徴収するためのコスト(山本握微)
男女參畫法の問題點――拙稿へのご質問に對するお答へ(越智おでん)
刑部、仕事やめるつてよ(刑部しきみ)
書評コーナー
紙の闇黒日記第4回(野嵜健秀)
原稿を書いてみませんか
編輯後記

2013年4月初版発行、A5/240ページ/オンデマンド印刷/表紙カラー、本文モノクロ/1,200円

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